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ムック / 書籍

佳く生きる

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佳く生きる

著者:天野 篤
2018年7月27日発売 本体 1,600円(税別)

天皇陛下の執刀医による、健康長寿をつむぐ読む処方箋――。平均寿命に比べ、男性で9年、女性で12年短いとされる、話題の「健康寿命」を延ばすための1冊です。

■編集部から

「佳(よ)く生きる」とは――、人生を前向きに自分らしく生きること、
そして長生きできてよかったと、心から思えることにほかなりません。
その実現のため、心身への負担をもっと減らすにはどうすればいいか、
体力の低下を感じさせないためには何をするべきか、
そして人生を謳歌してもらうためには、何が必要か……。
心臓血管外科医で順天堂医院院長である著者が、
30年来向き合ってきた患者さんの「佳く生きる」を今一度考え、
みなさんの健康人生の充実に役立てていただきたい、53の処方箋です。

本書は、「週刊新潮」連載『「佳く生きる」ための処方箋』に加筆し、新たに書き下ろしたものを加えたオリジナルのハードカバー書籍です。

[目次]
序 章 手術の意義――天皇陛下のお言葉から考えたこと
                   
第一章 人生は前向きに――心臓への自信が生きる意欲につながる
●「佳く生きる」とは―― ●名医は占い師 ●「患者さんのために」が原動力 ●患者さんと医師はお遍路の「同行二人」 ●手術の本当の「成功」とは ●100点満点の手術とは ●「標準治療」は並治療? ●その手術、本当に必要ですか? ●セカンドオピニオンで迷いを断つ ●セカンドオピニオンの罠 ●「生かす手術」と「佳く生かす手術」

第二章 突然、死なないために――年齢とともに変えること
●「突然死」は突然こない ●心臓も年をとる ●あなたの心臓、休んでいますか? ●妙薬のお蔭で一病息災 ●「この薬は危ない」を鵜呑みにしない ●夏の突然死にご用心 ●AEDの大いなる誤解 ●口は災いの元 ●その胃痛、実は心疾患!?  ●心臓の「借金」と「貯金」 ●天皇陛下の心臓手術を振り返る

第三章 医療の本質――病院とのよい付き合い方
●看板倒れの専門医たち ●症例数は外科医の道しるべ ●大学病院は「急がば回れ」 ●大学病院に長居は無用 ●病院食に「美食」は不要 ●病院ランキングの裏事情 ●五輪予算と合併症 ●医療に必要な「ユニクロ化」 ●高品質・低価格は両立する ●「挨拶」が患者さんの命を守る ●いつも「患者さんファースト」で ●病院をもっとよくしたい

第四章 よい医師とは――それは患者さんに育てられる
●病気を割り出す「点と線」 ●私の必勝三法則 ●私が教授回診をやめたわけ ●恩を仇で返すインセンティブ論 ●「定番」を疑う目が「革新」を生む ●若い医師にしかできないこと ●未来の医師へ ●外科医の“大リーグボール養成ギプス” ●患者さんに育てられた「鬼手仏心」

第五章 病気とともに――一病息災で生きる
●再手術で命をつなぐ ●命のたすきと外科医の良心 ●天皇陛下に学んだ公平の原則 ●健康寿命を延ばす ●病気とともに佳く生きる ●心房細動と1本の糸 ●20年目の解答 ●外科医の引き際

終 章  往生際の悪い医師でいたい
おわりに アジアへの熱い思い


【著者プロフィール】

天野 篤 (あまのあつし)

心臓血管外科医。順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。
1955年、埼玉県蓮田市に生まれる。1983年、日本大学医学部卒業後、医師国家試験合格。関東逓信病院(現・NTТ東日本関東病院。東京都品川区)で臨床研修医ののち、亀田総合病院(千葉県鴨川市)研修医となる。1989年、同心臓血管外科医長を経て、1991年、新東京病院(千葉県松戸市)心臓血管外科科長、1994年、同部長。1997年、新東京病院での年間手術症例数が493例となり、冠動脈バイパス手術の症例数で日本一となる。2001年4月、昭和大学横浜市北部病院循環器センター長・教授。
2002年7月、順天堂大学医学部心臓血管外科教授に就任。2012年2月、東京大学医学部附属病院で行われた天皇陛下の心臓手術(冠動脈バイパス手術)を執刀。2016年4月より、順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。
心臓を動かした状態で行う「オフポンプ術」の第一人者で、これまでに執刀した手術は8000例ほど。成功率98%以上。
2012年、松戸市民栄誉賞、蓮田市民栄誉賞、埼玉文化賞、受賞。主な著書に『一途一心、命をつなぐ』(飛鳥新社)、『この道を生きる、心臓外科ひとすじ』(NHK 出版新書)、『熱く生きる』(セブン&アイ出版)、『あきらめない心 心臓外科医は命をつなぐ』(新潮文庫)などがある。趣味のゴルフでは、年間40ラウンドほどを楽しむ。